忘れるための備忘録

精神のカサブタ。起こったことや、想ったことや、思い出しちゃったことや、通り過ぎた人のこと、読んだ本のことなど。

生き方や価値観について

10代の頃からさっぱり変わってないと思う一方で、

自分の状況などによって、すごく変わってくる類のこともある。

 

特に、結婚や家族については、本当に自分の思うことが

代わっていくのを実感している。

たぶん、そこには正解がない、というか、

正しいのが重要なわけじゃないということを

実感しているからかもしれないし、

自分が足りないところに価値を多く見てしまうからかもしれない。

 

離婚を検討している友達に相談された時に

答えるスタンスがすごく変わった気がする。

 

だから相手を反映しているんじゃなくて、

自分を反映してるだけなんだなぁ、と思う。

 

まあ、一方で人は自分が聞きたいことを聞くから

互いに鏡だとも言えるけど。

 

他人様にさしたる影響を与えられると思うなんておこがましい、と思いつつも、

過去を振り返って自分が煽って(そのせいだけじゃないけど)

別れてしまって旅に出た人のことなんかを思い出し、

自分のスタンスが揺れそうなときにはなんだか接するのが怖くなったりする。

 

まあ、そんなわけで、

「一回、じっくり意見を聞いてみたい」と言われながらも、

なんとなく会うのを先延ばしにしている件があります

 

なんとなく、幾ばくかの責任を勝手に感じたり

自分がスタンスを変えたことを恥じたりするから。

 

いや、違うのかな、

がその他人という鏡を覗くのを恐れているだけかもしれない。